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半衿のつけ方

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きれいな衿元のためには、半衿のつけ方にもちょっとしたコツが必要です。とはいえ、そんなに難しいことではありません。はじめての方が、よくとまどうのが半衿のつけ方ですが、きものに慣れている方なら、さまざまな工夫をしています。ここでは、差し込む衿芯を使った半衿のつけ方を紹介します。

半衿付けを承ります。1,500円+税

長襦袢にご自分で半衿を付けるのが苦手という方、綺麗に刺繍柄を見せたい方などにお勧めいたします。お手持ちの長襦袢を半衿ともに持参いただいても結構です。(※当店で購入された半衿に限ります)
半衿付けは、2週間ほどお日にちを頂戴いたします。



準備するもの

  • 長襦袢
  • 半衿
  • 衿芯(差し込みタイプ)
  • マチ針
  • 縫い糸
  • 縫い針
  • くけ台
  • アイロン

まずはアイロンをかけて布を落ち着かせましょう。

半衿全体をアイロン掛け画像

半衿全体をアイロン掛けします。

ワンポイントアドバイス

アイロン掛けは、絹の場合は中温で裏から、ポリエステル衿の場合は当て布をします。


長襦袢の表側(外側)の衿から縫いつけスタート!

アイロン掛け画像

半衿の両端を2、3センチ折り込み、軽くアイロンを掛けます。

ワンポイントアドバイス

半衿を折り込むのは、長襦袢の地衿に紐が付いている場合等、半衿の長さ調整のためです。


しつけ縫い画像

縁に沿って、しつけ縫いをします。

ワンポイントアドバイス

しつけ縫いとは、本縫いではなく、縫い目や折り目を固定するために、仮にとじたり、押さえ縫いをしておく縫い方です。


しつけ縫い画像

半衿の耳の片方を約1.5cmほど裏に折り込み、アイロンを掛け折り目をつけます。


マチ針留め画像

長襦袢の衿の表側(外側)を出し、背中心と半衿の中心を合わせ、マチ針で留めます。


マチ針留め完成画像

背中心から、両肩あき、半衿の端までマチ針を留めてゆきます。


くけ縫い画像

半衿の端から、くけ縫いをしてゆきます。端まで縫えば、表側の衿付けが完成!

ワンポイントアドバイス

くけ縫いとは、一針すくって、その針目を返して一針進む縫い方です。この場合は、半衿と長襦袢の衿のそれぞれの折山から0.1cm内側を、両方同じ間隔(0.5~0.7cmくらい)で表に出ないようにすくって閉じていきます。

くけ縫いイラスト



次は長襦袢の内側(裏側)を縫いましょう。

半衿を折り返し画像

長襦袢の内側(裏側)を出し、長襦袢の衿幅に合わせて半衿を折ります。


マチ針留め画像

(5)(6)と同様に、背中心から、両肩あき、半衿の端までマチ針を留めてゆきます。(ここで軽くアイロンを掛けておきます。)


くけ縫い画像

(7)と同様に、半衿の端からくけ縫いをしてゆきます。端まで縫えば、内側の衿付けが完成!


最後は衿芯を差し込んで出来上がり!

くけ縫い画像

衿芯を長襦袢の内側の衿に差し込んで完成です。

ワンポイントアドバイス

差し込む衿芯は、長襦袢の衿の内側に差し込みます。外側に差し込むと、着たときに衿芯の形が表に響くので注意が必要です。

衿芯画像